着物のコト2019 / 07 / 08
浴衣の透け対策について
先日拝見しましたこちらのツイート
あああ、白系をはじめとする色の薄い浴衣、布地の薄い浴衣、透けるタイプの布地の浴衣、、
みんな!後ろ姿に気をつけよう!!
(男子もねー、ステテコ履いてねー) https://t.co/xEyOzhvtsK— master_minmin@7/11きものば女着付け(男女混合) 7/21-22熊谷で浴衣お直し隊 (@master_minmin) 2019年7月6日
とくにこの季節は色の薄い浴衣、布地の薄い浴衣は透けが心配になりますね💦
もちろんペチコートもおすすめですが、和服には「居敷当てを取り付ける」という方法があります。
浴衣や単衣着物のお尻の部分の生地の補強やたるみ防止などのために腰から下部分に裏からあて布(居敷当て)を縫い付けます。もちろん下着が透けるの防ぐためにも有効です◎
ちょうど先日ご依頼をいただきました浴衣もサイズ直しとあわせて
居敷当ての取り付けをいたしました。
(取り付け前)
(取り付け後)
居敷当てはこちらの浴衣のように「お尻部分だけにつける」場合や以下のように「腰から下部分に広くつける」場合など、お客様のご希望や布地の種類などに合わせて柔軟に対応をさせていただきます。
(取り付け前)
(取り付け後)
(取り付け前)
(取り付け後)
▼ 袷を単衣に仕立て直し+居敷当て取り付け
(取り付け前)
(取り付け後)
▼ 単衣の仕立て直し+居敷当て取り付け
(取り付け前)
こちらは居敷当ての布地もお客様に支給いただきました。
(取り付け後)
居敷当ての布地については当店にてご用意も可能です。
お気軽にお申し付けくださいね。